次男も驚いたよう
天神さんではいっぱい浴衣や甚平を着た娘や青年がいました。
氏子の子はやっぱりかっこいいですね~
みな様々な浴衣や甚平を着ているのはほほえましいことではありますが、
びっくりするような装いの子がいたのも確か…
次男が「何だあの頭」とつぶやいた先には、
綿菓子のような羽飾りをつけた子とか、いわゆる盛りに盛った盛り髪の子とか
頭がもう一個あるかと思うほどトップシニョンの大きな子とか。
私が一番驚いたのは片方の肩が丸出しだった子ですね。
わざとそうしているのでしょうけれど、狂い小町かと思いました。
でも何より残念なのが、姿勢の悪い子の多いこと多いこと。
下駄や雪駄に歩きなれていないのもあるのでしょうけれど、
顎を突き出し、背中は曲がり、腰は落ち、膝もずっと曲がったまま…では、
やっぱりどんなにそれぞれ考えてかわいい装いをしていても、
その姿はカッコ良くは見えないものです。
(狂い小町かと思ったのにはこれも大きな要因かも。)
これは和装・洋装に限らず同じことです。
自分の子供たちにもしかと言い聞かせ、だらしない歩き方はさせないようにしなくては。
本当は次男も仕立てが間に合ったので浴衣を着せようかと思っていたのですが、
次男の下駄と男ものの腰紐がなかった…。
届いたときに一度着せてはいるんですが、その時に「お母さん、この浴衣、紐が付いてない」
と口走った時には笑っちゃいました。
そう。初めての大人の男ものの浴衣だったもんですから、知らなかったんですね。
身長がまだ伸びる可能性がありますから作るのは結構ばくちだったんですが、
その時は兄ちゃんに下ろせばというか上げればいいやと。
身丈が兄弟で変わらなかったんですよ。
ということで子供はTシャツ・ジーンズ。
自分は
有松鳴海絞の浴衣です。
今よりちょっと痩せてたときに仕立てたものですが、
絞りなのでちょっとは伸びてくれますから大丈夫!orz
文庫は嫌なので、角だし風味です。
なんとなく前がさみしかったのでにゃんこの帯留。
ほどける心配はほとんどありませんが、
帯締でほどけよけも兼ねてます。
by hiyaya-6-gw | 2011-07-28 15:43 | 和 | Trackback | Comments(0)