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今回の道中は

自身初の着物でのお泊りでした。

まず、4輪キャスターの着物バッグがあるので、そこに着物を。
2泊3日でしたので、さすがに1枚の着物:長襦袢ではへたるだろうと
替えの着物・長襦袢を1つずつ持って行きました。
帯は締めていくものはリバーシブルの京袋帯。
朝ご飯や宿に帰ってからちょっと出るときのために半幅帯を準備。
帯揚げと帯締めは1つずつ、足袋・足袋カバー、着物スリップ、紐、伊達締めは2点ずつ。
半襟は着ていく襦袢のほうに2枚縫い付けて、1日着たら上の1枚を外しました。
どんどん天気予報が悪くなってきたので、道中は爪皮のついた雨用草履、
店内・ホテル内を動く時のために爪皮のない雨用草履。水屋袴も完備。
着る時に足元に敷くために大判の風呂敷。
これに化粧品と道中の本を入れたらパンパン(笑)
着物スリップ等を毎日変えたいなら容量的に2泊が限度のようです。

雨の6,7日は上着は対丈の道中着、8日は寒かったので羽織と対丈の道中着の重ね着。
道中着はウールの反物で作ったものなので、割と水をはじくため雨コート兼用です。
晩秋~早春用の雨コートとして使うつもりだったので対丈にしました。
これにショールと手袋で寒さは大丈夫でした。




着物での不自由さはあまり感じませんでしたが、
宿に着いたら道中着の下前の襟先のほうの内紐の縫い目がほどけて
内紐がとれちゃったのが一番困りました。
とりあえず、荷物を置いて目的地に行く道々コンビニをのぞきましたが、
安全ピン、ソーイングセットともに見当たりません。
こういう時に限って100均の店も見当たりません。
思い余って、美術館の近くの本屋の中にあった文具コーナーで安全ピンを買いました。
とりあえずこれで止めようと思ったら安全ピンの針がなかなか刺さりません。
5分ほど悪戦苦闘して止めることができましたが、やはり不安を感じて再度街中をみまわして
手芸屋さんを見つけて無事携帯用のソーイングセットを見つけることができました。
問題は、もともと縫い付けていた縫い糸が完全に紐のほうについてきてしまったので、
衿のどこら辺に縫い付けてあったか全く分からないことでした。
とりあえず上前側の紐の位置を参考に付けましたが、間違ってないなと思います。多分(笑)。

しかし仕立てて着用2回目に紐が抜けちゃうとは思わんかったわ…

by hiyaya-6-gw | 2012-02-09 11:42 | | Trackback | Comments(0)