締めおさめ
少し前になりますが8月の終り、羅の帯を締めたくて出かけました。
リサイクルショップで手に入れた麻の着物と
ルノワールとマリーアントワネットを見に行った時の羅の帯。
淡黄色の絽の帯揚にサーモンピンクの三分紐。
帯留はガラスの黒猫。
これで羅の帯は締めおさめです。
9月に入って快気内祝いを買いに行った時の着物。
涼しくなってきていたので夏の九寸帯で出る予定でしたが、
天気予報を見ると夏に戻ったような気温になっていたので
紗献上にしました。
薄灰色の絽の帯揚に暗紅と生成り色の細い縞になった三分紐。
帯締めはガラスの夕焼けに飛ぶ蝙蝠。
この麻の着物はもともとバチ衿だったのですが、
バチ衿はどうしても襟元が開いてきてうまく着れないのでこの夏、衿を広衿にしてもらいました。
これで、気分によって浴衣としても、着物としても着ることができます。
ただ、袖丈が45cmと少し短いんですよね。
身長的にはそのくらいの袖丈でもいいのですが手持ちの襦袢が合わないので、
ポリ麻の既成の紗長襦袢の袖丈を軽く縫いこんで短くしています。
袖丈が伸ばせればよいのですが、縫い代を見たら頑張っても2cm伸ばせるかどうか。
結局手持ちの襦袢と合わないことには変わらないので、
今後も着る前に襦袢の袖を縫いこむことにします。
by hiyaya-6-gw | 2014-09-08 17:18 | 和 | Trackback | Comments(0)