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またほったらかしすぎてる

そろそろ忘れそうなので覚書

2月に
「エッケ・ホモ 現代の人間像を見よ」と「中山みどり フェルトアート展」を長男と、
同じく2月に「志村ふくみ ―母衣(ぼろ)への回帰―」、
3月に「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」「カラヴァッジョ展」「ボッティチェリ展」、
やっと学校の始まってすぐに「光紡ぐ肌のルノワール
に行ってきました。

「エッケ・ホモ」は…えっとその…
新聞広告や入ったすぐのスペースの作品で親子とも「とても面白そう」と思ったのですが…
だんだんと怪しくなっていき、次元?世界?時空?が違うと思うくらい親子ともよくわからなくなりました…orz

もともとは「フェルトアート」に行く予定ではなかったのですが、
「エッケ・ホモ」を見てばねが出そうになった頭の中をリセットし、
癒されたい・もふもふしたいという欲求?に親子ともども抗えず見てしまいました。
とっても安らげました。ははは…。

糸・布のものはいつも思うのですが、とてもきれいな色を印刷では再現できないものですね。
図録がないとイメージを思い出しにくいので買うのですけど。

「国芳・国貞」はとても満足です。
国芳はそろそろ同じものを見ることが増えてきましたが、それでも何度も見たくなります。
国貞展には行けていなかったので堪能しました。
弁慶縞のシリーズや藍摺絵は初めてで、特に藍摺絵は思っていたよりとても綺麗なものでした。

「カラヴァッジョ」は影の濃さのせいかとても迫力を感じ、「ボッティチェリ」には穏やかさを感じました。

「ルノワール」は何度も行きたくなる好きな画家です。
今回の展覧会名にもある「光紡ぐ肌」にとても透明感や美しさを感じられるのです。
これまであまり見たことがない彫像やリトグラフもわずかですがあったので興味深く見てきました。

by hiyaya-6-gw | 2016-04-12 14:09 | Entertainment | Trackback | Comments(2)

Commented by desire_san at 2016-05-13 06:01
こんにちは。
「俺たちの国芳 わたしの国貞」「カラヴァッジョ展」「ボッティチェリ展」、「光紡ぐ肌のルノワール」といろいろな美樹店にいかれていらっしゃいますね。お書きになっているようにそれぞれに魅力があり、感動があると思います。ただ全く異質の芸術を持っているので、頭の切り替えが大変だったのではないでしょうか。

私はこれらの中で最も日本人好みではないと思われるカラヴァッジョの絵画の魅力と、なぜカラヴァッジョが美術史を塗り替えるほどの影響力を持ったのかを考察してみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。
Commented by hiyaya-6-gw at 2016-05-13 22:47
desire_sanさま
コメントありがとうございます。
ほんとに統一性がないというか…いろいろ見るのが好きなんです。工芸品や染物・織物も好きですし、はては百貨店などでよくある物産展で職人さんが座ってたら立ち止まってけっこうな時間眺めてしまったりするくらいです。
一応好き嫌いはあるのですけど。
頭の切り替えはそんなに大変ではなかったです。
ただ「エッケホモ」は切り替えをハイスピードでしたかったですが…。
のちほどお邪魔させていただきますね。