2年後から小学校でも英語が必修?

早くて…ということらしいが、正直「本当に必要なのか?」と思う。

最近の国語の授業は小説の一部分を読んで内容を理解することを学ぶとか
作文とかの時間より、自分の意見を人前できちんと言えるように、
ディベートの時間のほうが増えてきたという。

確かに自分の意見を言えるようになることは大切だが、
自分の言うことを適切に相手に伝えられるように話せて、
なおかつ相手の言っていることを理解するということができなければ、
たとえ意見を言えたとしてもそれでは言いっ放しで、議論ではないと思うのだ。
ただの言い合いに過ぎない。
言いっ放しにならないためには、
まず文章を理解したり(ひいては相手の言っていることを理解したり)
自分の言いたいことをまとめたり…といった能力が必要なはずだ。
少し前の国語の授業のほうがそういう能力を身につけやすいのではないか。

そういう授業が減っているうえに、
まだまだそういう能力を習得できているとはいえない小学校3年から
英語を教えるということが本当に必要なのだろうか。

私のお気に入りの推理小説家(小説家として売れる前は翻訳家でもあった)が生前、
「最近の若手の翻訳家は英語はお上手だが、日本語はお粗末。」
というようなことをエッセイの中でおっしゃっていた記憶がある。
英和辞書にある言葉を適当につなげているだけで、
前後の状況関係なく訳していたり、日本語の体を成していないこともあるということらしい。
これを読んだ時期自体10年以上は前のことでしかも文庫本だったから
実際におっしゃったのは相当前だろう。

ただでさえ今言葉が乱れているとよく言われているのに、
このような授業を始めて本当にいいのだろうか?
もちろん、時代によって言葉は変わっていくことも分かってはいるが…。
本当にこれからの日本語は大丈夫なのだろうか??
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by hiyaya-6-gw | 2005-10-13 21:51 | 教育・育児 | Trackback | Comments(0)

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