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NHK杯フィギュアスケート

今回は女子も男子も日本人が初出場初優勝で盛り上がりました。
先ほどまでエキジビションの放送を見ていましたが、
実は、どんな大会でも本大会を見るよりエキジビションを見るほうが好きだったりします。
出場者が競技自体が終わってすごくリラックスしていてとても楽しそうに滑っていたり、
本大会では使えない小道具や曲が使われたりするのが、見ていて楽しいもので…。

女子も男子もこの数年でいろいろな人がでてきて、先が楽しみです。
本田選手は残念でしたが、村主選手はさすがのフリーの演技で見事でした。

私はもともとあんまりジャンプでくるくる回られるのが好きじゃなかったりします。
技術面で何回転ものジャンプがすごいことなのはわかるのですが、
特に女子の場合ジャンプに入る前の間が長くなって、
そのあいだ演技が途切れてしまうような気がしてしまうので…。
ですから、長野のときだったでしょうか。すごい若い女の子が金メダルを取ったときは
体がまだ大きくないせいもあってか、
「こまねずみみたいやな」という感想しかもてませんでした。

今でも強烈に覚えているのは、1994年リレハンメル五輪のときのカタリーナ・ビットです。
3回転ジャンプを何回も飛ぶことで技術点を取るのが当たり前になりつつあったなか、
流れるような綺麗なすべりで、指の先まで気を配った演技がとても綺麗で美しく思え、
感動したのです。
点数が伸びず、会場内からすごいブーイングがでたことも覚えています。
私と同じように思った観客が多くいたことがうれしく思えました。

もしかしたら、私好みのスケーティングが見られるのは、プロの方なのかもしれません。
テレビではあまりプロのものは取り上げてくれませんし、
行ったこともないので実際はわかりませんが…。

さて、トリノではどんな選手、どんなスケートが見られるでしょうか。
とても楽しみです。

ところで、男子優勝の織田信成選手、点数が出たときに
「えらい派手なタオルで涙を拭いているな」と思ったら、
タイガースのタオルだったんですね…。

by hiyaya-6-gw | 2005-12-04 23:35 | Sports | Trackback | Comments(0)