2018年 11月 09日 ( 1 )

明日

11月10日は「世界円錐角膜の日」だそうです。
知らなんだ…
リンク先にはグーグル先生によると「明るい緑色のリボンをつけて…」とか書いてある…らしい

毎週数人は“円錐角膜”カテゴリをご覧に来られる方もおられるし、
こういう日が来るのでせっかくなので私の症状を画像でご紹介することにしました。緑色のおリボンもつけて。

e0093705_16092051.jpg


真横から見た私の裸眼です。右と左で眼の表面の形が違うのがわかりますか?

e0093705_16092410.jpg


画像を拡大してペン書きしてみました。左眼の表面の下半分は右に比べてほとんど丸みがありません。
円錐角膜の人は角度の大きさの差はありますがこのような形状になってしまっています。
何度か書いていますが一見丸く見える右眼も発症しています。

眼鏡を作った人は分かると思いますが、近視や遠視はピントの位置が網膜からずれているため
レンズの厚みを替えてピントの位置を調整したらよく見えるようになります。
しかし眼球の表面がいびつになったらこの方法だけでは視力を調整できないので乱視用のレンズがあるわけです。
円錐角膜でも軽度の人は眼鏡で調整可能ですが、
私のように症状がある程度進むと眼鏡のレンズだけでは視力を調整できないので
専用のコンタクトレンズを使用するようになります。

e0093705_16092888.jpg


これが私の使っているコンタクトレンズです。左右で形が違うのがわかると思います。
これだけ形の左右差があるのでこれまで何度か書いてきたように視力に左右差があるのもわかっていただけるかと
でもこれをつけたらいっぱい見えるお月様が完全に一つになるわけではありません。
特に左はいびつな楕円線上にいっぱい見えるお月様が
コンタクトレンズを入れると長径短径が短くなったいびつな楕円上に見えるようになります。

大変だと思う方もおられるでしょうが、この生活で生きているほうが長いので私にはこれが当たり前。
ここまでレンズの形に違いがあると、たとえレンズを左右間違えてケースに入れてしまっていても
装着前の洗浄でレンズの表面を指で触りますから必ずその時に気づきます。
コンタクトレンズをしないと見えない人がレンズの左右を見分けるのって普通は大変なんですよね。
メーカーによってはレンズに目印を入れてくれているんですけれど、見えるわけないです、レンズなしで。
だから、これに関してはほんとに便利。

ちょっと余談でしたが、人によって発症の時期、症状の進み方、レンズとの相性すべて違います。
私の左眼より進んでしまうとコンタクトレンズがのせられなくなり、角膜を移植するなどの手術をします。
手術をしても1.5とか見えるようになるかはまた別で、術後もひきつづきコンタクトレンズが必要な人もいます。
もちろん移植後のケアもあります。

しかし発症後即失明になるわけではないことと、
カスタムメイドであってもコンタクトレンズで視力回復がある程度のぞめることもあり、
認知度も高くなく(というかほぼ知られてない?)、
「これをすれば完全に治る!」という治療法がなかなかないのが現状という実感でいます。
だから、IPSとかも多分後回しなんだろうな~と諦観してたり…。

このような日ができたといってすぐ何か進むことはないでしょうが、
レーシック手術の広がりで今まで気付かなかったけど実は円錐角膜だったという人も増えてきたそうですし、
ちょっと知っていただければと思ってUPしてみました。
[PR]

by hiyaya-6-gw | 2018-11-09 17:30 | 円錐角膜 | Trackback | Comments(0)