母の個展をお手伝いする時の格好はすごく悩みました。
まずヘルニアからくる疼痛の痛み止めのせいでさらに膨らんだのもありきれい目の洋装は皆無orz
母も姉も「着物でいい」といってくれたのを幸い着物を選ぶ段になってさらなる悩みが。
今までした礼装は子どもの卒入だけです。
でも、これまで着たものはお迎え+自分の個展じゃないことを考えるとちょっと張り切り過ぎ。
でも、1年と10ヵ月袷を着てなかったんです。
着物も久しぶり、さらに久しぶりに着る時には着やすい紬は今回は使えない…。
さらに更年期で汗っかきになっているので袷はまだ着たくなかったんです。
それで、胴抜きの着物から探すことにしました。
3回行くので三役の小紋、付下げ、御召を選び、あとは袋帯。
ここで再び気づいたのが二重太鼓で1年以上締めてない…。
袋帯をしてても角出しにしてたんですよ…
ちゃんと時々は二重太鼓を締めてなあかんなぁと反省。
そして長襦袢と単衣羽織を出したら着物ハンガーがぎりぎりでした。
さらに下着もぎりぎりでした。
初日に着た着物。
江戸小紋と食事の時に着た名物裂の袋帯。
少し金の入った帯揚と冠組の帯締。
初日なので少し礼装によったこのくらいにしました。
問題はこの格好で届いたお祝いのお花の梱包を
解体したことでした…。
段ボールの上になっているところを開けたくらいでは
お花が動かなかったんです…
配送中に動かないように箱の底にびっちり
固定してあったので大変でした…
二日目の着物。
付下げに明るめの袋帯。
ぼかしの帯揚と冠組の帯締め。
ちょうど母の誕生日でそのあと食事に行くことになっていたので
ちょっとおしゃれよりにしました。
4日目の着物。
お召と自分で切って京袋帯にした帯。
帯揚に平組の帯締に鼈甲の帯留。
2日目よりさらにおしゃれより。
すべて襦袢は胴袖単衣の礼装~略礼装用。羽織も明るめの色にしました。
3日続けて着物を着るのは旅行の時にはしていましたが、
その時は紬も着ていましたしたいてい京袋帯や名古屋帯。
5日間に3回も礼装よりの着物を着たのはさすがに初めて。
しかもいらっしゃる人はほぼほぼ私の知らない人で気疲れもあり、さらに姉の仕事が忙しかったのも重なり
疲れがたまりにたまって12月入るくらいまで影響は残りました。
もう一つ困ったのは指先の肌荒れ。
着物を着る際は、選ぶ時から片づける時まで着物が汚れないようにハンドクリームを塗らないので
ほぼ1週間寝る前以外はハンドクリームなし。
アルコール消毒のせいもあって、がっさがさになっちゃいましたorz
# by hiyaya-6-gw | 2022-02-11 00:14 | 和 | Trackback | Comments(0)